お知らせ
掲載日:2022.03.24
経済学部では、卒業にさいして優秀な論文を執筆した学生を顕彰することを目的に、2019 年度に北海学園大学経済学会「江川賞」を創設しました。
この賞の財源には、経済学部第4期(1957年3月)卒業の江川久洋氏による寄付金が生かされております。この寄付金については、北海学園大学新着情報「個人寄付のお礼とご報告」(2018年5月7日付け)をご参照ください。
第3回となる2021年度江川賞においては、経済学会(経済学部教授会)の審議の結果、下記6論文が優秀論文として表彰されました。そのうち、とくに優れたものとして、佐藤敦紘ゼミナール4年生・小山内星絵さんの論文が最優秀論文に選定されました。
[最優秀論文]
●小山内星絵(佐藤敦紘ゼミナール):信頼ゲームによる公務員の信頼性分析
[優秀論文]
●佐藤圭祐(濱田武士ゼミナール):戦後北海道の「分県」構想に関する研究
●中村海斗(佐藤敦紘ゼミナール):現在バイアス性がお金の使い方に与える影響について
●桑原悠(佐藤敦紘ゼミナール):転売抑止のためのチケットオークション販売は受け入れられるのか
●大江慶太郎(佐藤敦紘ゼミナール):なぜ北海道民は札幌市に集まるのか
●前川遥(佐藤敦紘ゼミナール):北海学園大学に求められるものは何か ーー学歴の捉え方による学生の行動分析ーー
2021年度 卒業研究論文要旨集
3月7日に60番教室にて江川賞表彰式が実施されました。
石井健経済学会長(経済学部長)から受賞者に表彰状と副賞とが手渡されたのち、各受賞者のコメント、記念撮影がおこなわれました。
授賞式の様子(最優秀賞小山内さん)
受賞者6名と石井学部長、指導教員(佐藤准教授、濱田教授)