取得学位 | 文学博士(早稲田大学) |
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担当科目 | フランス語 |
専門分野 | フランス語圏文学 |
研究テーマ | 19世紀フランス文学、ロートレアモン、ケベック文学 |
教育・研究への 取り組み |
大学では主にフランス語の授業を担当していますが、専門は文学研究です。フランス語はフランスだけではなく、ベルギー、スイス、カナダ、アフリカ諸国などさまざまな国や地域で使われているため、フランス語で書く作家も多様です。 語学の授業以外には、「外国文学」という講義を担当しています。テーマは「フランス文学における恋愛を読む」です。中世から20世紀までのフランス文学作品に描かれた恋愛のあり方を分析し、社会における男性/女性の立場や、男らしさ/女らしさの時代性に注目してテキストを読み解きます。 作品の書かれた社会や時代背景を考慮しながら、テキストの批判的読解ができるようになることを授業の目標にしています。 |
おすすめの作品 | ①工藤庸子(1998)『フランス恋愛小説論』岩波新書 ②梅本洋一・大里俊晴・木下長宏(2012)『パリ・フランスを知るための44章』明石書店 ③鹿島茂(2016)『フランス文学は役に立つ!』NHK出版 |