取得学位 | 博士(創造都市)(大阪市立大学) |
---|---|
担当科目 | 交通経済論 |
専門分野 | 交通経済学、地域経済学、観光経済学 |
研究テーマ | 観光列車が沿線地域と鉄道事業者にもたらす効果に関する研究 |
教育・研究への 取り組み |
昨今、観光目的の利用者を増やすために観光列車を導入する鉄道事業者が増えてきています。この点に着目し、観光列車が沿線地域と鉄道事業者にもたらす効果について研究しています。具体的には、沿線地域の住民や団体が観光列車における様々な取り組みに携わっている事例が多いことから、沿線地域と鉄道事業者との関係性を踏まえた上で、両者が共に利益を得るメカニズムはどのようなものかを明らかにするという研究です。 「交通経済論」では経済学の視点から交通の特性を捉え、現実の交通問題を読み解きます。「交通政策論」では国内外を問わずこれまで実施されてきた様々な交通政策とその効果・影響について論じます。日常生活に密接に関わっている交通を学術的に見ると、また少し違った景色が見えてくるかもしれません。 |
おすすめの作品 | ①安田亘宏ほか(2010)『鉄旅研究:レールウェイツーリズムの実態と展望』教育評論社 ②宇都宮浄人(2015)『地域再生の戦略-「交通まちづくり」というアプローチ』ちくま新書 ③五十嵐泰正・開沼博編(2015)『常磐線中心主義』河出書房新社 |