取得学位 | 博士(社会学)(一橋大学大学院) |
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担当科目 | 西洋経済史 |
専門分野 | イギリス近世社会経済史 |
研究テーマ | 近世イギリスの移民・移住研究、書物史、イギリス地域史学史 |
教育・研究への 取り組み |
専門は近世イギリス社会経済史です。なかでも英米間の移民史を扱っています。いまは18世紀の家族と労働の関係に焦点をあて、関連するさまざまな問題を研究しています。 講義では「西洋経済史Ⅰ・Ⅱ」担当しています。現代世界の起点となった西洋近世の社会経済構造とその「近代化」過程について、世帯・人口・生活・労働・産業といった多様な視点から講義しています。 ゼミでは、テキストの輪読を通じて西洋経済史の基本を学ぶとともに、その中から各自課題を見出し、関連する文献・史料の検討結果を報告してみなで討論します。輪読テキストには英語文献も積極的に取り上げていく予定です。 |
おすすめの作品 | ①R.C. アレン『世界史の中の産業革命』名古屋大学出版会、2017年 ②秋田茂『イギリス帝国の歴史―アジアから考える』中公新書、2012年 ③杉山伸也『グローバル経済史入門』岩波新書、2014年 |