取得学位 | 博士(農学)(北海道大学) |
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担当科目 | 食料・農業経済論 |
専門分野 | 農業経済学、農業市場学、農産物流通論 |
研究テーマ | 青果物の産地形成および流通構造に関する研究 |
教育・研究への 取り組み |
北海道農業を主な対象として、産地や農産物流通の問題、農協組織の課題について研究しています。近年は、外国人技能実習生の受け入れなど労働力不足対策に関する実態分析も行っています。 ゼミでは、農業や農村を活性化していくために、どんな課題を解決する必要があるのか、文献輪読や地域研修を通じて考えていきます。地域研修は、毎年テーマを決めて北海道の産地問題に接近していきます。例えば、2017年度は、「北海道稲作の現状と道産米販売戦略の方向性」をテーマに空知・上川地域に行きました。 ゼミⅠ・Ⅱ合同で、2年生と3年生が一緒に学ぶゼミとなっています。2年生のうちは、農業の基礎知識や今日の課題を学び、地域研修の報告書を作成します。3年生は、各自がテーマを決めて個人研究を進め、ゼミで発表していきます。研究テーマは、農業のほか、食料・農村に関するものでもかまいません。 |
おすすめの作品 | ①生源寺眞一(2011)『日本農業の真実』筑摩書房 ②田代洋一(2012)『農業・食料問題入門』大月書店 ③小林国之編著(2017)『北海道から農協改革を問う』筑波書房 |