取得学位 | 修士(経済学)(北海学園大学) |
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担当科目 | 発展途上国論 |
専門分野 | ラテンアメリカ経済、世界経済論 |
研究テーマ | 世界システムの変遷と発展途上国の現状 |
教育・研究への 取り組み |
グローバル経済の中、発展途上国の発展も新しい形として現れてきています。このような変化について二つのアプローチから考えていきます。 一つは、これまでの新自由主義的なグローバル化ではなく、「もう一つの道」としての発展のあり方を模索している動きに注目していきます。途上国のおかれている状況の改善に向けた国際的な市民運動や、キューバなどの独自の路線について具体的に見ていきます。 もう一つは、フェアトレードなどの先進国における消費者運動、市民運動についても考えていきます。札幌市がフェアトレードタウンに認定されており、地域振興と国際貢献を同時に目指す新たな動きについても見ていきます。 |
おすすめの作品 | ①石井陽一(2009)『「帝国アメリカ」に近すぎた国々 ラテンアメリカと日本』扶桑社新書 ②山本純一(2004)『メキシコから世界が見える』集英社新書 ③渡辺龍也(2018)『フェアトレードタウン “誰も置き去りにしない”公正と共生のまちづくり』新評論 |