野口 剛

野口 剛ノグチ ゴウ

NOGUCHI Go
経済学科
教授

取得学位 博士(経済学)(京都大学)
担当科目 財政学
専門分野 財政学
研究テーマ 経済活動がボーダレスに行われる中での法人課税のありかた
教育・研究への
取り組み
<私の研究>
経済活動のグローバル化が進展する下での国際資本課税の研究をしています。企業の事業活動は国境を越えてほぼ自由に行われていますが、原則として、国は国境を越えて課税権を行使できません。この矛盾はどのように解消、緩和できるのでしょうか。もしくは、解消、緩和できないため、これまでの考え方を根本的に改めないといけないのでしょうか。
<講義>
その時々の話題と周辺の知識を混ぜ込みながら、国の予算、公共財、税に関するいろいろな話をしています。
<ゼミ>
ゼミIでは、財政学の基本を身につける勉強をします。そしてゼミIIでは、獲得した知識とその時々のホットイシュー等を元に、ゼミ生自身で論文のテーマを設定し、論文を執筆します。その成果を毎年12月に開催される道外大学とのゼミ大会で報告・討論を行い、磨き上げます。
おすすめの作品 ①伊藤秀史(2012)『ひたすら読むエコノミクス』有斐閣
②三木義一(2018)『日本の税金(第3版)』岩波新書
③岩村充(2018)『金融政策に未来はあるか』岩波新書