2006年度地域研修報告書
地域研修報告会
1.浅妻 裕 ゼミ
「持続可能な都市と公共交通」
2.池田 均 ゼミ
「地域の社会・経済」
3.太田原 高昭 ゼミ
「北海道発の元気な企業を訪ねて」
4.奥田 仁 ゼミ
「地域産業の実態調査」
5.川村 雅則 ゼミ
「夕張地域住民との交流と、学生の成長」
6.北倉 公彦 ゼミ
「グリーンツーリズム・part3」
7.小田 清 ゼミ
「オーストラリア人観光客急増によるニセコ・ペンション街への影響調査」
8.高原 一隆 ゼミ
「地域経済の内発的発展と地域内経済循環」
9.竹田 正直 ゼミ
「合併後の新しい石狩市の社会経済と環境問題」
10.西村 宣彦 ゼミ
「サケ定置網漁の体験及びサケ加工場の見学」
11.古林 英一 ゼミ1
「さけ定置漁業の実習体験」
12.古林 英一 ゼミ2
「競走馬生産・流通施設の見学」
13.水野 邦彦 ゼミ
「韓国社会を知る実地研修」
14.水野谷 武志 ゼミ
「市町村合併」
15.山田 誠治 ゼミ1
「地域メディアとは何か」
16.山田 誠治 ゼミ2
「コンパクトシティの魅力を探る」
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2005
北海学園 経済学部
11.古林 英一 ゼミ1
さけ定置漁業の実習体験
 研修地:苫小牧市漁業協同組合
 参加学生:13名
 研修期間:06年9月21日~22日
 地域経済学科教授:古林 英一

本年の地域研修1は、昨年と同様、苫小牧市漁業協同組合および同漁協定置漁業部会のご協力をいただき、北海道水産業の重要業種である秋さけの定置漁業の体験実習をおこなった。
インターネットでは体験できない現実を体験させることを目的とした。
漁業者の方々にとれたての鮭を使った料理を振る舞っていただき、学生たちには様々な意味で貴重な体験となったと思われる。


地域研修に参加して
地域経済学科2年生(北海高校出身)

9月21日、我々古林ゼミ1は苫小牧漁港へ行き、地元漁師さん達の船に乗り込み、鮭の定置網漁を体験しました。
はじめ、漁師さん達の第一印象は、声をかけづらいほど雰囲気と、テキパキした行動のため、じゃまにならないようにということだけを気にかけていました。しかし、風よけをつくり、火をたいて暖をとってくれたり、船室の方から缶ジュースを持ってきてくれるなどの心遣いを受け、少しずつ自分から声をかけていけるようになりました。
漁師さん達と話をしていて私が一番驚いたことは、大体何歳くらいからこの仕事をしているのかという質問に、13歳くらいからだという答えが返ってきたときでした。そして、後々思えばその後に知る漁のきつい仕事をそんなに幼いころから毎日のように続けているということにも驚きでした。
漁のポイントにつくと、早速ひきあげが始まりました。網を船にある機械につなげると、学生は船の縁に立ち、網を引きます。ある程度の覚悟はしていましたが、網が指に食いこむなど、予想以上につらい仕事だというのを知ることになりました。
その後、数カ所ポイントを回りましたが、今年は例年よりも水温が高かったため水揚げ量は少なく、船に鮭が満載というには程遠い状態でした。網にはブリやエイ、タイの仲間と思われる魚などもまぎれていて、ただ見ているだけでもおもしろいと感じました。
港に帰ると、鮭を船から大きなタモでおろし、大きさやオス・メスの分別が始まりましたが、フォークリフトなどが忙しく動き回っていたので、あまり見ることはできませんでした。
最後に仕事が一段落すると、ホッキのカレーや鮭の汁などを振る舞ってもらい、おいしくいただきました。
この研修では普段経験できない貴重な体験をできたと思います。



地域研修に参加して
地域経済学科2年生
(北見緑陵高校出身)

今年、古林ゼミナール1は西村ゼミと合同で、昨年と同様に苫小牧にてサケの定置網漁業を体験しました。学生のほとんどが漁は初体験で、私は船に乗るのも初めてでした。夜の11時に苫小牧現地集合という過酷なスケジュールの中、5隻の船に分かれ、船酔いの恐怖と大漁への期待を背負い極寒の海へと出航しました。
約1時間寒さと眠気と戦い、漁のポイントへ到着。仕掛けておいた網を機械で途中まで引き、あとはみんなで協力して船まで引っ張るという作業をしていました。網は思っていたより重く、引く作業はかなり体力をつかう作業でしたが、網の中にはサケの他にカニやクラゲ、他の魚も多く獲れ、それらを見ているだけでもかなり楽しい作業でした。
帰りの船の上では、漁師さん達がとれたてのサケをなれた手つきで捌き、料理をつくってくれていました。漁師さん達と色々な会話をしながら、また約1時間船に揺られ、港に着き、漁師さん達が作ってくれたイクラ丼やホッキ貝のカレーを食べました。もちろんとてもおいしく、これまでの疲れも忘れ、みんな夢中で食べていました。
今回は水温が例年より高く、「北海学園が来たからダメだ」と言われるくらい漁獲量が少なかったものの、誰も船酔いせず漁を体験でき、とても素晴らしい一日となりました。
今回、こうした貴重な体験ができたのも、苫小牧漁業協同組合の方々の協力のおかげであり、本当に感謝しています。
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