2005年度地域研修報告書
地域研修報告会
1.浅妻裕ゼミ
「環境保全型の観光地づくりに向けて」
2.池田均ゼミ
「地域活性化への模索」
3.伊藤淑子ゼミ
「まちという名の家族-栗山町を訪れて」
4.伊藤淑子ゼミ
「ニセコ町のまちづくりに学ぶ」
5.太田原高昭ゼミ
「地域でがんばる人々を訪ねて」
6.奥田仁ゼミ
「地域の歴史と産業を訪ねて」
7.小田清ゼミ
「地域産業の発展と新しい地域活性化への動き」
8.川村雅則ゼミ
「旧産炭地・夕張で地域経済を思い足元の札幌で女性労働を考える」
9.北倉公彦ゼミ
「グリーンツーリズムを学ぶ」
10.1竹田正直ゼミ
「石狩市地域研修の成果」
11.西村宣彦ゼミ
「十勝地方のナチュラル・チーズ産業の調査」
12.古林英一ゼミ
「サケ定置漁業の体験実習」
13.水野邦彦ゼミ
「韓国社会を知る実地研修」
14.水野谷武志ゼミ
「登別観光の実態調査」
15.山田誠治ゼミ
「人と人のつながりを拡げる中で函館駅前の活性化を」
16.山田誠治ゼミ
「伝統と未来の融合を追い求める街-金沢と富山」
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北海学園 経済学部
7.小田清ゼミ
地域産業の発展と新しい地域活性化への動き
 研修地:倶知安町
 参加学生19名
 研修期間:05年8月22日~24日
 地域経済学科教授:小田清

今回の研修はゼミI・IIと合同で「地域産業の発展と新しい活性化への動きをテーマに倶知安町で実施した。倶知安町は合併によって、羊蹄山麓の中心地として、さらなる発展を図ろうとしたが実現せず、新たな発展方向として基幹産業の農業を中心に、外国人指導者・観光客の増大によって、通年型の新しい観光地づくりに活路を見いだしつつある。今回の研修では、実体験を含めて「農業・観光」を学ぶことができたと思う。


地域研修II 良く学びよく遊ぶ

今年の研修は昨年同様、倶知安町で行いました。研修の最初は町の歴史や自然を知るために郷土博物館「風土館」で行いました。次いで役場企画振興課で倶知安町が現在直面している問題やこれからの将来像、農業についてのお話を伺いました。
倶知安町は町面積の約17%が田畑で占められ、農業が盛んな町です。「倶知安じゃが」と呼ばれるブランドのジャガイモが全国的に有名です。本州方面へ多く出荷しているので、道内より本州で知名度が高いそうです。倶知安町では、農業が今後とも地域の社会・経済を支える基幹産業と考えています。そのためには、地域の特性を生かしながら、品質の向上、生産コストの低減、また優れた後継者の育成、販路拡大を進めることが重要だとしています。
今は機械ですが、昔ながらの腰が痛くなるクワでの芋掘りも実際に体験しました。また、見学したジャガイモの選別場はとても立派で、ほぼ1年中出荷できるようにジャガイモを保存しておく大きな倉庫もありました。その倉庫は品質を落とさないように保冷システムが完備し、とても工夫されたものでした。なかなか触れ合うことの出来ない農業現場との出会いは、農業の重要性を教えてくれました。
わがゼミは、伝統的に「良く学び良く遊び」を重んじていますが、今回の研修では、机の勉強からは学べない「実体験による学習」として多くを学びとても有意義なものでした。(地域経済学科3年生)


地域研修I 実体験のすばらしさ

私達は、札幌市内から車で約2時間、「えぞ富士」と呼ばれる羊蹄山の麓に位置する、農業が盛んな倶知安町で研修を行いました。羊蹄山の麓に広がる広大な畑では、全国でも有名な「ようていじゃが」が栽培されています。観光面においても、隣のニセコ町と共に、夏はキャンプとラフティング、冬ではニセコグラン・ヒラフスキー場でのスキーやスノーボードと、年間を通じて自然と触れ合うことのできる道内随一の行楽地として、観光客からの根強い人気を得ています。
倶知安町では、郷土博物館「風土館」の見学、役場企画振興課による講話、農家での芋掘り体験、ジャガイモ選果・集荷場の見学、ラフティング実践と、町の特色ある農業や観光を実際に見て聞いて体験することができました。特に興味深かったのは、年々増加している外国人観光客(特にオーストラリア人)の増加についてのお話でした。2000年では外国人観光客数が849人(宿泊延べ数3,786人)であったが、04年には5,783人(同5詔20人)と急激な伸びを見せていることでした。この外国人観光客のもたらす”好景気”を柱とし、どう地域活性化につなげていく(「ブーム」で終わらせないための施策等)のかの、町の考えを学ぶことができ、大変有意義な研修でした。ラフティングも天候に恵まれ楽しかったです。(地域経済学科2年生)
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